先日、カンボジアを訪れた際に中国南方航空を利用しました。この記事では機内食やサービス、機内で感じたことなどを中心にレビューをしていきたいと思います。
なお、この記事はCZ386 (羽田→広州) のレビューです。他の区間は以下からどうぞ。
ちなみに、今回はシェムリアップで入国、プノンペンで出国するオープンジョーの航空券を4.4万円で手配しました。
目次
フライト情報
- 日付:2018年8月31日(金)
- 便名:CZ386
- 時間:15:36→19:02 (4時間26分)
- 機材:Airbus330(A330)
- ラウンジ:なし
- クラス:エコノミークラス(Y)
- マイル:デルタスカイマイル25%加算
*中国南方航空はスカイチームに加盟しているため、デルタのマイルを加算できました。ただ、2019年にスカイチームを脱退することが決定されたため、今後は提携が解消されると思います。
チェックインカウンターは?
中国南方航空のカウンターは、「H」でした。私は空港に3時間前に到着しましたが、すでに多くの人が並んでいました。なので、チェックインが完了するまで、約1時間掛かりました。並ぶタイミングが少し悪かったみたいです。
スカイプライオリティのレーンは比較的空いていました。こういうときに上級会員は便利ですね。お客さんは中国人の方が圧倒的に多く、ちらほら日本人がいる程度でした。
羽田のカウンターでは、乗り継ぎの広州→シェムリアップのチケットも発券してくれました。乗り継ぎとはいっても翌日の便なので、一旦広州で入国し、一泊しました。
なんと中国南方航空は太っ腹で、私のような格安チケットでも無料でホテルを用意してくれました。本当にありがたいです。詳しくは別記事を見てください!
荷物検査、出国
荷物検査と出国審査は、さくっと終了しました。特に混雑もしていなかったので、良かったです。この時間の羽田は比較的落ち着いている時間なのかもしれません。
私はプライオリティパスを持っているのでラウンジに行きたかったのですが、羽田空港国際線ターミナルには対応しているラウンジがないんですね・・・。
ゲート確認、搭乗開始
ゲートの前にパイロットの方がいたのですが、中国南方航空のCAの方と日本語で話していました。おそらく、2人とも日本人スタッフだと思います。外国の航空会社に日本人のCAさんが搭乗しているのはよく見ますが、パイロットもいるんですね!
ほぼ定刻通りに搭乗開始となりました。遅延もなさそうで良かったです。後方座席の人が優先的に入るといったことはなく、エコノミーの人は一斉に入る感じです。
機内へ、座席など
本日の機材はエアバス330です。座席の配置は基本2-4-2ですが、私は後方座席だったので、2-3-2の配列となっていました。
座席の幅はこんな感じです。ベトナム航空など他のエアラインとそこまで変わらない幅だと思います。通路側をとったので、トイレも楽に行けます。
隣はこんな感じでした。他のお客さんが入ってくる前に急いで写真を撮りました(笑)。シートにはあらかじめイヤホンが置かれていました。
中国系航空会社あるあるかもしれませんが、私の後ろのお客さんは飛行機に乗った瞬間、カップラーメンを食べていました(笑)。他のお客さんはCAさんに水筒を渡してお湯をもらっていました。さすがです(笑)。
搭乗率はほぼ100%です。空席は見た感じありませんでした。中国の団体旅行者が多いように感じます。日本人CAの方がいたので、常に日本語アナウンスがありました。
離陸、機内サービス
すぐに離陸しました。上空で安定飛行に入ると、おしぼりとピーナッツが配布されました。配る順番は、なんと後ろから!私は後方座席だったのでラッキーでした。配り方の順番は航空会社や便によって違うので、運ですね・・・。
次に機内食が出されました。肉か魚のどっちにするか聞かれたので、肉をチョイスしました。おいしそうです。食べてみると味は・・・普通です(笑)。すごいお腹が空いていれば完食できると思います。機内食が配られたのは九州上空あたりで、この日は結構揺れていました。
飲み物は何回も回ってきてくれたので、良かったです。コーラやオレンジジュースといったソフトドリンク類、青島ビールなどのアルコール類もあります!
機内での過ごし方
機内食が配り終わると、休憩モードに入ります。今回の機材はモニターが付いているので、エンターテインメントも楽しめます。
割と新しめのタッチパネル式のモニターです。USBポートも完備しています。映画の種類は・・・微妙です。でも日本の映画も2~3種類あったので、日本⇔中国の距離を考えると十分かもしれません。
ベトナム航空のときは、日本の航空会社か!?と思うぐらい日本の映画や日本語字幕に対応している洋画が多くありました。詳しくは以下の記事で述べています!
>ベトナム航空(成田→ハノイ)搭乗レビュー。B787で快適!
私の最近の機内の過ごし方は、「Amazonプライムビデオ」です!自分の好きな映画やドラマをあらかじめダウンロードしておけば機内でオフラインの状態でもみれます!
私は「ドクターX」を見ていました。トイレで並んでいる人に背後から覗かれている気配を感じながら見てました(笑)。
学生ならAmazon Studentで年間1,900円です!映画好きの人は是非登録しましょう!
機内Wi-Fiサービス
モニターの横にWi-Fiサービスがあると書いてあったので、スマホをチェックしてみました。そうするとやはり「CSAIR」というものが見つかりました!
どんどん進めていくと以下のような入力画面が出てきました。
IDって何のことでしょうか?パスポート?それともなんかの会員登録が必要なのでしょうか?これより先は進め方が分からなかったです・・・。分かる方いらっしゃったら教えて下さいm(_ _)m。
追記:
コメント欄にて、このIDというのはパスポートのことで、Last 4 charactersは、パスポートの下4桁のことではないかと教えていただきました!
Yoshi様、ありがとうございました(^^)
中国系の航空会社はついこの間まで機内ではスマホ禁止だったので、まさかWi-Fiサービスがもう行われているとは驚きました!これからどんどん進化していくのでしょう!
そのうちJALやANAの国際線機内Wi-Fiサービスも大幅値下げや無料化をしないと対抗できなくなるかもしれないですね。
広州白雲国際空港到着
ほぼ定刻通りに到着しました。今日は広州で一泊するので、「Arrivals」の方向へ歩いて行き、中国に入国しました。中国南方航空の無料トランジットホテルサービスも使えたので良かったです!
>中国南方航空はエコノミークラスでも無料トランジットホテルを用意してくれる!
詳しくは別の記事にまとめているので、是非ご覧ください!
まとめ
今回は羽田→広州の飛行機レビューでした。中国系の航空会社は結構頻繁に乗っていますが、中国南方航空は今回が初めてでした。印象としてはCAさんの対応がすごく丁寧だと感じました。みなさん笑顔でやさしく対応してくださいました。
日本から広州経由で「東南アジア」や「オーストラリア」行きの安い航空券も頻繁に出されているので、是非一度利用してはいかがでしょうか?
私は今回「サプライス」というサイトを利用して航空券を手配しました。サプライスはクーポンを配布しているので、ただでさえ安い中国南方航空のチケットがさらに安く購入できます!
飛行機レビューの続きをどうぞ!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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機内Wifiはパスポートの下4桁を入力するのだと思います。
以前東方航空に乗った際の認証システムも同じようなものでした。
Yoshi様
コメントありがとうございます!
「Last 4 characters of your ID」というのは、パスポートの下四桁ということなんですね!
情報ありがとうございます!!
東方航空にも同じようなサービスがあるんですね。
機内Wi-Fiに対応の機体が増えてきて、利用者としても嬉しいですよね(^^)