【カンボジア旅日記】遺跡観光中に勝手にガイドされてお金を要求された話【1人旅】




みなさん、こんにちは!Paulです。すでに多くの記事を公開していますが、2018年の夏休みを利用してカンボジアへ1人旅に行ってきました!

海外での1人旅の挑戦は今回が初めてで、いろいろ勉強になったことがあります。今回はそれを「海外お役立ち情報」としてではなく、私の「旅ログ」形式でお届けしようと思っています。

第2弾は、遺跡観光中に勝手にガイドされてお金を要求された話です。すでに第1弾は公開済みなので、以下のリンクからどうぞ!

目次

遺跡観光へ!

今日は雨期にも関わらず、朝から快晴です!遺跡観光にはもってこいの日になりました!! ペットボトルの水を2本持参していたのですが、暑すぎてあっという間に尽きてしまいました(笑)。

ある人に声を掛けられる

アンコールワットを見終えた後は、「バンテアイ・クディ」という場所に移動しました。こちらはそこまで人も多くなく、ゆっくり見られるなと思いました。

そう思ってた矢先、突然声を掛けられました。

 

「いい写真のスポット教えてあげるよ!」

こんな気さくな感じで英語で声を掛けられました。

 

おそらく終わったあとにお金を要求されるなとは思いましたが、私は話に乗ってみることにしましたw

この角度で撮ると、この絵も写せるからいいよ!的な感じでどんどん教えてくれます。

だんだん話がはずんでくると、

「日本人かい?」

と聞かれました。

嘘をつく理由もないので、

「そうだよ」

と答えました。

 

すると、

「俺は大阪に友達がいるんだよ。それと日本は桜がきれいだよね~」

と言われました。

 

実は前に「友達がいるんだよ」という言葉で私は相手を完全に信じてしまい、一度タイでぼったくりに遭ったことがあります(笑)

そんな過去の出来事を考えていると、なんとなく嫌な予感がしました。そして、その嫌な予感は的中しましたw

 

一通り説明を終えると、直接的には言いませんが、お金を要求されました。まあ一応お世話になったので、気持ち程度に3ドル渡しました。

 

そうすると、

「いやいや。なに言ってるんだよ。もっとだよ!」

おーやっぱりそうきましたか。想定はしていましたが。

 

しかし、私は断りました。3ドルでも多すぎと思ったくらいです。

すると、

「いやいや、日本人は10ドルくれるのが普通だよ!」

 

!?!?って感じです。

 

10ドルなんてカンボジアでは大金です。おそらく、そう言って多くの日本人からお金をもらったのでしょう。

しかし、私は拒否を続けました。すると、

「じゃあ、もういいよ!サンキュー!」

といって去っていきましたw

10ドル要求してくるあたり、断りきれない日本人を狙っているなと思いました。実際、私の他にも案内されている人がいましたが、日本人ぽかったです。

私なりの対処法

旅慣れている方には当たり前かもしれませんが、初心者向けに私なりの対処法を紹介します。

勝手にガイド詐欺の手口を頭の中に入れておく

実はこの「勝手にガイド」という手口、カンボジアに限った話ではありません。インドや他の国でも話を聞いたことがあります。

観光地で親しげに話しかけてくる人は、なんかしらの狙いがあると思っておいた方がいいです。もちろん、やさしい人もいるとは思いますが。

特に、日本のことについて詳しく知っている人だと親近感をもって、つい警戒心をなくしてしまうことがあります。私もそうです(笑)。

しかし、これは絶対にダメです。最後まで気を緩めないでください。

嫌な気分になりたくなければ最初から相手にしない

面倒なトラブルに巻き込まれたくたい人は、あやしいと思ったら最初から無視するのがベターです。ちゃんと断れば彼らは諦めます。曖昧な返事や表情は止めましょう。

「出会いこそが旅の醍醐味だ」ということは重々承知していますが、一定数悪さをする人がいるのは確かです。

出会いを楽しみたい人はゲストハウスなどを利用して、そこで仲良くなれば良いと思います!

警察などの緊急連絡先をしっかり把握する

みなさん、滞在先の警察の電話番号は把握しているでしょうか?

意外に知らない人も多いかと思います。こういった情報は必ず現地へ行く前に調べておきましょう。観光ブックや外務省のホームページに必ず書かれています。

これは、いざというときの危機管理です。最低限の危機管理ができないと1人旅は難しいと思います。きちんと徹底しましょう。

ちなみにカンボジアの警察関連の電話番号は以下に記載しました。ツーリストポリスは英語が通じるので、安心です。

012-402424

(シェムリアップ市警察・ツーリストポリス)

勝手にガイドされて必要以上にお金を要求されたら、「警察に相談する」と言って対応すれば、一定の効果は見られると思います。

身の危険を感じたらお金で解決するしかない

私の場合は3ドル払って、それ以上の支払いを拒否をしたら相手は引き下がりました。ただ、必ずしも拒否をし続けることはいいことではありません。

 

相手が反撃に出るかもしれません。

相手が危険物を持っているかもしれません。

 

実際、日本人が海外でひったくりに遭って荷物を奪われそうになったとき、抵抗したところ、発砲されたという事件が発生しています。

命まで狙われることは稀ではあると思いますし、想像したくもありません。しかし、実際は起きてもおかしくないという心構えは必要です。

 

3ドルと自分の命だったらどちらを選択しますか?

 

私は迷わず自分の命を選択します。相手が攻撃に出てきたりするなどして身の危険を感じたら、すべてを差し出して自分の命を守ることが大切だと私は思います。

 

最後は非常にかたい話となってしまいました・・・。すいません。

最低限のことを身につけて、楽しく旅をしたいものです!私も日々勉強中です(笑)。

 

みなさんもご用心を!

 

他の記事もどうぞ

>カンボジアの旅日記第1弾はこちら

カンボジアへ1人旅へ行く前に知っておきたいこと

>カンボジア関連の他の記事はこちら

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

関東を拠点にしている理系大学生です。 中学生のときに2週間の語学留学を経験。そこから海外に対して憧れを持つようになりました。大学生になり、タイの日系企業でインターンシップに参加。海外に対する思いがより深まりました。 今では、暇があれば安い航空券を検索して、国外国内問わず、友人と旅行をしたり1人で旅に出かけます。 ビートルズを中心とした、音楽に関する情報も発信中。