カンボジアへ行くならシェムリアップとプノンペンの両方を訪れることをオススメする理由




みなさん、こんにちは!Paulです。今回は先日のカンボジア旅行で感じた「あること」を紹介します。

まず「カンボジア」と聞いたら何を思い浮かべるでしょうか。おそらく大半の人が「アンコールワット」と答えると思います。私も行く前はそれぐらいしか知らなかったです。

でも、カンボジアはアンコールワットだけではありません!さまざまな歴史があって今のカンボジアがあります。

私がそれを理解できたのは「シェムリアップ」「プノンペン」の両方の都市を訪れたからです。

 

なぜ、両方の都市に行くとカンボジアを理解できるのか?

 

その理由をこの記事では紹介したいと思います。

 

目次

2つの都市は様子が全然違う

シェムリアップってどんな場所?

まずは、こちらの写真をご覧下さい。これは「シェムリアップ」の町並みです。時間がゆっくり流れているように感じるとても良い場所でした。

イメージとしては、「南国のリゾート地」でしょうか。私の主観です(笑)。プールが付いているような高級ホテルも他の国と比べて安く泊まることができます。

また、なんといっても見所は「アンコールワットを含む遺跡群」でしょう!!

プノンペンはどんな場所?

こちらは宿泊先のホテルから撮った「プノンペン」の町並みです。こちらは高層ビルがいくつかあって、政治・経済の中心だなぁと感じました。

また、日本でもお馴染みの「イオンモール」や「東横INN」がプノンペンには進出しています。日本企業のすごさを実感できます。

 

さきほどのシェムリアップの写真と比べてもらえば一目瞭然です!全然街の雰囲気が違いますよね!

2つの都市を訪問することによって、「同じカンボジアでもこんなに違うんだ!」と肌で感じて欲しいのです。

カンボジアの歴史をシェムリアップで学んで欲しい

みなさん、アンコールワットはいつ、どうして建てられたのかご存じでしょうか?

おそらく大半の人は知らないと思います。

 

アンコールワットは、12世紀初頭に創建されたものであり、当時インドシナ半島の大部分を領土とした「クメール王国」が関係しています。1992年にはユネスコの世界遺産に登録され、現在では観光地として世界中に知られています。

また、アンコールワット周辺にある他の遺跡は建てられた年代が違ったりするため、遺跡の形や銅像の特徴が異なるのです。

とてもおもしろいと思いませんか???

 

このような興味深いカンボジアの歴史をシェムリアップへ行って、実際に遺跡を生で見て学んで欲しいのです!

より深く学びたい人は博物館が多数あるので、そちらの展示を見て学ぶのもオススメです!ちなみに私は以下の2つの博物館へ行きましたが、とても勉強になりました!

カンボジアの負の遺産をプノンペンで学んで欲しい

みなさんは、カンボジアの負の遺産と呼ばれる過去をご存じでしょうか?

シェムリアップで見た輝かしい過去とは真逆で、カンボジアには悲しい過去もあります。それを知ることができるのがプノンペンなのです。

 

カンボジアはポル・ポト政権時代に医師や有識者などが国家の裏切り者であるとして、多くの国民が罪もなく殺されました。

実際に私は多くの国民が収容された「トゥール・スレン虐殺博物館 」を訪れました。建物内部の写真撮影は禁止なので、写真はありません。内部を見学していた人は、あまりの残酷さに自分も含め沈黙していました。

それほど痛ましい光景が展示物と共に残されているのです。

 

シェムリアップとは対称的にプノンペンには多くの負の遺産が残されています。このような悲しい出来事があったのは残念ですが、私たちが現地に足を運んで学ぶことによって後の世代へ語り継いでいくことが大切なのではないでしょうか。

まとめ

Pointシェムリアップとプノンペンへ行くことでカンボジアを深く理解できる!

いかがでしたでしょうか。シェムリアップとプノンペンではかなり様子が違います。また、カンボジアの歴史をすべて知るためには両方の都市を訪れなければ理解できないのです。

これからカンボジア旅行を検討されている方は、ぜひこの2つの都市を候補に入れて計画してみてはいかがでしょうか!

2 つの都市に行く場合航空券はどうするの?

これはおまけの豆知識です。

2つの都市を効率的に回るためにはどのように航空券をとればよいと思いますか?ちなみに私がオススメするのは「オープンジョー」という航空券の取り方です。

オープンジョーってなに?

オープンジョーとは、「現地の到着空港」と「現地の出発空港」が異なるルートのことを指します。つまり、シェムリアップとプノンペンの両方へ行く場合は、以下のルートにすると効率的です!

 

(例1) 日本→シェムリアップ(現地到着)→移動→プノンペン(現地出発)→日本

(例2) 日本→プノンペン(現地到着)→移動→シェムリアップ(現地出発)→日本

 

このように旅程を組めば、いちいち前にいた都市へ戻る必要がなくなります!よって、より効率的に観光をすることができるのです!ちなみに、私は例1の旅程を組みました。

 

このような特殊な航空券を取る場合でも「サプライス」というサイトでは予約できちゃいます!

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サプライスは定期的にクーポンを配布していたり、最安値宣言をしているので、お得に航空券を取れることが多いです。

サプライスがお得な理由。クーポンコードも紹介中!

こちらの記事でも詳しく紹介しているので、どうぞご覧ください!

他の記事もどうぞ

シェムリアップへ一人旅へ行く前に知っておきたいこと

>カンボジアまでの飛行機レビューはこちら

[旅日記]シェムリアップの空港で中国人に呼び止められた話

[旅日記]遺跡観光中に勝手にガイドされたお金を要求された話

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

関東を拠点にしている理系大学生です。 中学生のときに2週間の語学留学を経験。そこから海外に対して憧れを持つようになりました。大学生になり、タイの日系企業でインターンシップに参加。海外に対する思いがより深まりました。 今では、暇があれば安い航空券を検索して、国外国内問わず、友人と旅行をしたり1人で旅に出かけます。 ビートルズを中心とした、音楽に関する情報も発信中。