ロシアのタクシー配車アプリ「Yandex.Taxi」が観光にめっちゃ便利!アプリの設定方法や実際に使ってみた様子を解説します。




2019年9月にロシアの「モスクワ」と「サンクトペテルブルク」へ行ってまいりました~!

モスクワ観光では、「クレムリン」や「赤の広場」など定番の場所を周りました😎

旅はサンクトペテルブルクに続きます‼️ pic.twitter.com/RATNN9yzgW
— ポール/ブログletitbe01✈️ (@letitbe01_blog) September 23, 2019

モスクワなどは、地下鉄も発展しているため移動はしやすいですが・・・。

  • 大きな荷物を持っているときは移動しにくい・・・
  • 複数人で旅行するからタクシーの方が安いかな??

こんなときに役立つのが、ロシア版タクシー配車アプリの「Yandex.Taxi」です。

観光客でもアプリをダウンロードしておけば、誰でも使えます!

 

しかもめちゃくちゃ安いです!!

ロシア旅行する方にとっては必須のアプリであると感じました。

この記事では、実際に現地で「Yandex.Taxi」のアプリを何度も使った筆者が、アプリの設定方法や使い方を解説します!また、実際に使ってみたときの様子もシェアしたいと思います!

この記事のポイント
  • アプリの設定方法を図を使って説明します
  • 実際に配車するときの流れを説明します
  • 僕が実際に使ってみたときの様子をレビューします

 

目次

Yandex.Taxiはロシア版タクシー配車アプリ

ロシアで高いシェア率を誇るYandex.Taxi

Yandex.Taxi

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Yandex.Taxiとは、スマホアプリでタクシーを配車できるアプリです。分かりやすく言うと、Uberのロシア版です(^^)!

ロシアは以前までUberが稼働していたようですが、現在UberはYandexと業務提携をしているようです。そのため、ロシアではUberではなく、Yandexがオススメです!!

Yandex.Taxiの特徴は?

ロシアは流しのタクシーも多いですし、白タクも多いです。しかし、観光客がこれらを利用しようとすると至難の業です。ほぼ間違いなくぼったくられるでしょう(笑)。

一方で、Yandex.Taxiはそれらの不安を解消する便利なアプリです!

Yandex.Taxiアプリの特徴
  • スマホさえあれば、どこでもタクシーを呼べる!
  • 行先はアプリ入力なので、運転手と話さなくてOK!
  • 料金はあらかじめ乗る前に決定される!
  • クレジット払いにすれば、運転手とお金のやりとりはなし!
  • ロシアの大手会社運営アプリだから安心!

世界的に展開しているUberをよくご存じの方は、それをイメージしてもらえばOKです!

Uberをよく知らない方も、上記の特徴を見ていただければ、Yandexアプリがいかに最強か分かっていただけると思います!

英語が通じないロシアですが、このアプリを使えば「言葉の壁」を気にする必要もないですし、「ぼったくり」の心配もありません。

僕もロシア滞在中はかなりお世話になったアプリです(^o^)!

Yandex.Taxiの設定方法&使い方を徹底解説!

ロシア旅行をする方は本当に重宝するアプリなので、日本にいる間にダウンロードをしておきましょう!登録などもシンプルで、ロシアに着いたらアプリを立ち上げるだけです!

アプリの設定方法を手順に沿って解説

アプリをダウンロード【無料】

まずはアプリをダウンロードしましょう。以下のリンクからダウンロードできます。iOSとAndroid両方に対応しています。もちろん、ダウンロードは無料です!

Yandex.Taxi

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電話番号を登録して認証を完了させる

タクシーを配車して運転手をうまく見つけられなかったときのために、電話番号を登録します。

やり方は、他のアプリでもよくある電話番号認証と同じです。日本の携帯番号を入れると、コードが書かれたSMSが届くので、それをアプリに入れれば完了です!

現地で配車時にアプリを立ち上げればOK!

あとは、ロシアでアプリを立ち上げるだけです!面倒な手続きはほぼないです!

【補足】クレカ登録はロシアで行う

支払い方法としてクレジットカードを登録するとき、僕の場合日本ではできませんでした。そのため、ロシア現地で登録しました。

日本では表示されなかった「Card」という選択肢がロシアでは出てきました。カードの番号、有効期限等を入力すればOK!ちなみに3Dセキュアで確認されたため、安全性もバッチリです。

配車の仕方を詳しく解説!とっても簡単!

乗車位置を設定

アプリを立ち上げると、位置情報から自分の現在地と住所が表示されます。そして、乗車する場所にピンをおけばOKです!

目的地を設定

そして次に「Where to?」をタップして目的地の入力をします。英語で入力しましょう。観光地であれば、検索候補ですぐにヒットすると思います!

タクシーのグレード・支払い方法を選択

ここで最終の確認画面が出てきます。地図を見て、目的地が間違っていないか再度確認しましょう。

そして、次はタクシーのグレードを選択します。当然グレードが上がるにつれて高級車がやって来ます。その分料金も上がります。

補足
タクシーのグレードは主に4種類です。地域によって差がある可能性があります。
アプリの説明ですと、以下のような感じです。

  • Economy・・・通常の短い移動
  • Comfort・・・会社や会議へ向かうとき
  • Comfort+・・・長距離移動でリラックスするとき
  • Business・・・重要な会議のとき

普通の移動でしたら、Economyで十分だと思います!トランクもそれなりに大きく、僕の場合3人分のスーツケースもEconomy車に収まりました!

さらに決済方法を選択します。上記の画像は「Cash(現金)」となっていますが、あらかじめクレジットカードを登録しておけば、クレジット決済もできます!

「Order」を押せば、近くにいるタクシーに伝達され、配車が完了します!簡単ですね!

車のナンバーを見て、乗り込む

配車が完了すると、迎えに来てくれる車の「色」「車種」「ナンバー」が事前情報として表示されます。これを参考に探しましょう。

タクシーがどのように向かってくるのか、マップを見れば大体分かります!

補足
主に迎えに来てくれるタクシーは2種類あります!

  • タクシー・・・外観が普通のタクシー
  • 自家用車・・・外観が普通の車

普通の自家用車みたいなのが来ることもあるので、驚かないようにしましょう!

ドライバーと合流できたら、念のためスマホの画面を見せて間違っていないか確認をして、乗り込みましょう。あとは到着までゆっくり車内で過ごしましょう!

フレンドリーな方は、カタコトの英語で話しかけてくることもあるので、お話してみてもいいかもしれません(笑)。

補足
決済方法によって、降りるときの状況が変わりますので、注意しましょう!

  • クレジット決済・・・目的地に着いたら降りるだけでOK!
  • 現金決済・・・アプリに表示された金額を運転手に渡せばOK!

実際にモスクワとサンクトペテルブルクで使ってみた

僕がYandexを使ったのは、「モスクワ」と「サンクトペテルブルク」の2都市です。

これから利用される方のために、配車~乗車までの雰囲気をシェアしたいと思います!

モスクワでは「空港→ホテル」で使ってみた

今回僕は、JALで東京からモスクワのドモジェドヴォ国際空港までやって来ました!

JAL国際線でモスクワへ!「広い!」と評判のエコノミークラスの座席や、機内食などを詳しくレビュー!#JL421

2019年10月6日

入国後、さっそくYandexのアプリを立ち上げ、空港からホテルまでの見積もりを確認しました。

ドモジェドヴォ国際空港はモスクワ郊外にあるため、ホテルまでは約50kmの道のりでした。乗車の状況をまとめると以下のような感じです。

空港→ホテル
  • 乗車区間:ドモジェドヴォ空港→Garden Embassy Hotel
  • 予約クラス:Economy
  • 料金:1,342ルーブル*(=約2,300円)
    *1,292ルーブル(乗車代)+50ルーブル(チップ)
  • 支払い方法:クレジットカード決済
  • 乗車時間:1時間22分
  • 距離:約50km

夕方頃に到着したので市内は渋滞が激しく、通常よりも時間が掛かってしまいました・・・。でも料金は定額のため、料金が上がってしまう心配はありません!

50kmの道のりを約2,300円で移動することができました。チップは任意なので、0円でもOKです。

今回の運転手はとてもフレンドリーで、でかいスーツケースをトランクに積むのを手伝ってくれたので、少額ですが、チップを設定しました!

僕の場合は友人と合わせて3人で乗車したので、割り勘で1人800円ぐらいでしょうか!

 

とにかく安い!(笑)

 

ちなみに、空港から市内まで出ている鉄道(アエロエクスプレス)は1人500ルーブル(=約850円)ということで、鉄道とほぼ同料金であることが分かりました!

スーツケースを駅で引きずる煩わしさを考慮すると、ホテルの目の前まで送ってくれるタクシーの方が断然楽です!

空港には正規のタクシーカウンターがありますが、こちらはかなり高いそうです。また、空港で「Taxi??」と話しかけてくる人に便乗するのは危ないので、観光客はやめておきましょう。

サンクトペテルブルクでは「観光地」で使ってみた

サンクトペテルブルクは歴史ある建物がたくさんあって、本当に楽しかったです!

観光地を巡った後、ホテルまで距離があったので、帰るときに配車してみました。

観光地→ホテル
  • 乗車区間:聖イサク大聖堂→宿泊先ホテル
  • 予約クラス:Economy
  • 料金:202ルーブル(=約350円)
  • 支払い方法:現金払い
  • 乗車時間:26分
  • 距離:約5km

帰りのラッシュ時間帯であるのに加え、雨も降り出してしまったので、なかなか来てくれるタクシーが見つかりませんでしたが、なんとか迎えに来てくれました!

雨だと歩くのも大変なので、本当に助かりました!値段も安く、逆に申し訳なくなってきますね(笑)。

今回は、現金払いにしました。目的地に着いたら運転手に直接渡せば完了です!値段はアプリに表示されるので、事前に準備しておきましょう。

まとめ:ロシア観光では必須のタクシー配車アプリ!

  • スーツケースを持っていて電車に乗るのが大変・・・。
  • 電車・地下鉄が通ってない郊外に行きたい・・・。
  • 複数人で移動するからタクシーの方が楽かも。

こんな場面が必ずあると思います。そんなときに重宝するのが、このタクシー配車アプリです!

 

「Yandex.Taxi」は価格設定が明瞭なので、ぼったくりの心配がありません!スマホと通信環境さえあれば、いつでもタクシーを呼ぶことができます。

また、友人同士で乗れば割り勘できるので、結果的に電車に乗るよりも安く済みます!

ロシア旅行のときは是非試してみてください~!

 

Paul
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以上、旅ブロガーのポール(@letitbe01_blog)でした!




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ABOUTこの記事をかいた人

関東を拠点にしている理系大学生です。 中学生のときに2週間の語学留学を経験。そこから海外に対して憧れを持つようになりました。大学生になり、タイの日系企業でインターンシップに参加。海外に対する思いがより深まりました。 今では、暇があれば安い航空券を検索して、国外国内問わず、友人と旅行をしたり1人で旅に出かけます。 ビートルズを中心とした、音楽に関する情報も発信中。