ベトナムの首都であるハノイ。ベトナムというとホーチミンシティの方が有名で、そちらへ行く人が多いかもしれないですね。
しかし、ハノイは歴史的な施設が多く、ホーチミンシティとは違った雰囲気を楽しむことができるのです!
特に有名なのは「ホーチミン廟」です。こちらは、ホーチミンさんが眠っている所で、一般の人も見ることが出来ます。
それゆえに、待ち時間がとんでもないことに…。ここでは、これからホーチミン廟を訪れる方のために詳しくレポートしていきます!
目次
ホーチミン廟とは?
ベトナム建国の父である、ホーチミンのご遺体が安置されている場所です。
ホーチミンの遺体はエンバーミング(永久保存処置)され、冷房の効いた部屋に安置されています。こちらの様子を我々一般の人も見学をすることができます。
また、観光客だけでなく地元のベトナム人も訪れるそうです。実際私が行ったときは小学生くらいの子たちが並んでいました。
特別な場所ゆえに、内部の写真撮影はできないので注意が必要です。
旧市街からUBERを使って移動
ホーチミン廟は、観光の拠点である旧市街から少し離れています。私は今回、旧市街の中にあるホテルに泊まっていたので、UBERで移動しました。
そのときの様子は別の記事にしていますので、合わせてご覧下さい。
>海外旅行で便利なタクシー配車アプリ「UBER」を使ってみた!@ハノイ
着いたのはいいけど入り口が分からない
ホーチミン廟に着きましたが、入り口が分からず…。近くに警備をしていた人がいたので、その人が指した方向へ向かうと行列が見えてきました。
しかし、今度はその行列の最後尾が分からず…。とりあえずどんどん突き進んで行きました。
最終的にたどり着いたのは、上記の地図で示した「Bia Hoi 1B Bac Son」というお店周辺の所です。ホーチミン廟の入り口まで900mです。
結局待ったのは約3時間
私が並び始めたのは、午前8時30分です。
見学を終えたら、午前11時30分を過ぎていました。
つまり、約3時間待機していたことになります。見学時間は数分です。
感想
見学時間は数分でしたが、すごい雰囲気でした。だんだん建物に近づいていくと私語をやめるように言われます。施設を守っている軍人の方も多くなってきます。
建物の中に入ると冷房が効いていて、肌寒い感じです。部屋に入るとライトに照らされたホーチミンが安置されています。
立ち止まることは許されないので、どんどん進むように指示されます。
見たのは1分もないですが、すごい貴重な体験をしたなと思いました。歴史上の偉大な方が目の前にいるのですからね。
待っている間は辛かったですが、並んで見る価値は十分あると思います。
なぜこんなに混んでいるのか?
なぜこんなにホーチミン廟は混むのでしょうか。
それは、見学できる時期が限られているからです。
ホーチミン廟の定休日は、月・金曜日及び9月上旬~11月上旬(年により異なる)となっています。行きたいと思っている人は、時期と曜日に気をつけて下さい。
また、見学時間は午前7時~11時までとなっています。
私が見終わったあとは閉館していたので、私より後ろに並んでいた人は無事は入れたのか分かりません。
*休館日は年により異なるそうなので、最新情報は念のためご自分で確認されることをおすすめします。
これから訪れる人にアドバイス
「水分補給のために飲料は持って行こう」
待ち時間は想像以上に長く、日中は気温が高いです。知らないうちに熱中症にならないように注意しましょう。近くにお店もありますが、1本ぐらいは飲み物を持って行った方がいいと思います。
ただし、飲料は荷物検査エリアで没収されるので、それまでに飲みきりましょう。
「行列で抜かされないように気をつけよう」
いろんな国の人が訪れることもあり、行列を抜かそうとする人がいます。日本では考えられないですが、ここは日本ではないです。「郷に入っては郷に従う」です。
周りの状況に気をつけながら、抜かされないようにしましょう。
長い待ち時間でくたびれてしまうかもしれませんが、見る価値はあると思います。
「ホーチミンの家」もまとめて見られます
入場料が必要ですが、ホーチミン廟のすぐ近くには「ホーチミンの家」があります。せっかく来たのであれば、こちらも合わせて見学されてはいかがでしょうか。
まとめ
これから訪れる方は、開館時間にくれぐれも気をつけて下さい。週末は特に混むそうなので、ゆとりをもった日程にしましょう。
長い時間待ち、見るのは一瞬ですが、並んで見るほどの価値はあると思います。ハノイを訪れた際は是非立ち寄ってみてください。
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