こう思った方が、この記事を見に来てくれていると思います!
この記事では、次の点に絞って詳しく解説します(^_^)
- 予約クラスの意味は?
- どんなときに予約クラスが大切なのか?
- 予約クラスはどうやって確認するのか?
9月にロシアへ行ってきます🇷🇺
直行便の方が楽なので、贅沢にもJALを選択しました✈️
ブッキングクラスはSなので、通常マイルは50%加算。
ただし、JALカードnaviの特典でマイルは自動的に100%加算😊 pic.twitter.com/usY1soIPwU
— ポール/ブログletitbe01✈️ (@letitbe01_blog) July 7, 2019
簡単にいうと、マイルを貯めるときに重要になります!!
目次
航空券の予約クラスってなんだろう?
航空券の予約クラスとは、一言でいうと、航空券のランクを表すものです。
ちなみに 予約クラス=ブッキングクラス です。
アルファベットで分類されるので、「BOOKING CLASS A」のように書かれます。
予約クラスは次のような感じで分類されます。
- ビジネス・エコノミーなど座席クラスの違い
- 正規運賃(値段が高い)・割引運賃(値段が安い)の違い
- 個人で購入した航空券・ツアーで購入した航空券
などなど・・・
このような感じで、さまざまな条件に合わせて、予約クラスは決まります。
ただ、予約クラスの振り分けは航空会社によって違うので、詳しく調べたい場合は、各航空会社のホームページで確認が必要です!
参考にJALとANAの国際線の予約クラスの分類を紹介します(2019.7現在)↓
JAL
ファーストクラス | F・A |
ビジネスクラス | J・C・D・X・I |
プレミアムエコノミークラス | W・E |
エコノミークラス | Y・B・H・K・M・L・V
S・O・G・R・Q・N |
ANA
ファーストクラス | F・A |
ビジネスクラス | J・C・D・Z・P |
プレミアムエコノミークラス | G・E・N |
エコノミークラス | Y・B・M・U・H・Q・V
W・S・T・L・K |
では、予約クラスは把握しておく必要はあるのでしょうか??
まず、結論から言いますと、知らなくても飛行機に乗る分には困りません★
JALやANAなどフルサービスのキャリアであれば、予約クラスで差別されることはありません!!(裏ではしっかり把握されていると思いますが・・・)
機内食も食べられますし、冷たい対応をされることもありません(笑)。
予約クラスはどんなときに重要なの?
予約クラスの違いで、飛行機に乗っているときに差別されることはないとお話しました。
でも予約クラスという概念がある以上、
裏ではしっかり分類されています(笑)。
では、どんな時に予約クラスが重要になってくるのでしょうか?
予約クラスが上位だと融通が聞く
さきほど紹介したように、予約クラスは航空券の値段によって区別されています。
例えば、同じエコノミークラスでも、
高いお金を出して買った人は、「Y」
少し安く買った人は、「B」
のように、区別されます。
これは、航空券の日付などを変更したいときに重要となります。
ANAのHPに以下のような記載がありました。
お客様都合による変更・払い戻し
予約変更が可能な運賃を適用している場合、変更を承ります。運賃のルールによりご予約変更いただけない場合や手数料等がかかる場合がございます。
*ANAホームページより
つまり、高いお金を出して買った人は、予約クラスが上位のアルファベットが割り当てられるので、「変更」などといった要望に応えてもらえる可能性が上がります!
一方で、安く購入した人は「返金・変更不可」となっている予約クラスを割り当てられることがほとんどです。
これが予約クラスで差別化されているものの1つです。
上位予約クラスは、アップグレードの可能性あり
(*座席の写真はJALHPより)
例えば、エコノミークラスで最上位の予約クラスで買ったとします。
この場合、正規運賃になるため、非常に値段が高いです。
そのため、当日空港でチェックインのときに空席があると、「プレミアムエコノミー」など1つ上の座席にアップグレードしてもらえる可能性があります。
しかし、これはあくまでも保証はないので、必ずではありません。
当日自分のマイルを使ってアップグレードさせるという方法もあります。
(予約クラスが下位の場合は、マイルを使っても不可です。)
マイルの積算率が予約クラスで変わる
個人的には、これが一番重要だと思います。
マイルを貯めれば、航空券と交換することができるので、積極的に貯めるべきです!!
これも予約クラスでマイルの加算率が変わってきます。
例えば、東京⇔ニューヨークの区間マイルは、「6,723マイル」とJALのHPに記されています。
マイル加算率が100%の予約クラスであれば、6,723マイルもらえます。
しかし、加算率が50%の予約クラスの場合は、6,723÷2=3,361マイルになってしまいます。
さらには、加算率が0%のクラスも・・・(^_^;)
せっかくなら、マイルを貯めたいですよね。
つまり、マイルを貯める場合は、予約クラスの確認は必須というわけです!!
予約クラスはどうやって確認できるの?
予約クラスは購入するときに確認できる
原則的には、航空券を買う前に予約クラスを知ることができます!!
各航空会社のwebページで購入
JAL、ANAなど航空会社のホームページで直接購入する場合は、絶対に予約クラスが示されています。
これはJALの予約画面ですが、予約クラスが「V」であることが分かります!
ANAも同様に、購入前に把握することができます。
エクスペディアで購入する場合も分かる!
航空会社の公式ホームページではなく、旅行代理店などで購入しても分かる場合があります。
エクスペディアがその例です!
選択したフライトの詳細を確認すると、エコノミークラス(S)と書かれています。これは、予約クラスが「S」であることを表しています。
HIS系列のサプライスで購入の場合も分かる!
頻繁にクーポンが配布されるサプライスは、航空会社公式よりも安く買えることで有名です。
サプライスでも事前に予約クラスを開示しています!
この場合は、エコノミー | Q と書かれているので、予約クラスはQであることが分かります!
ツアーで購入した場合は分からないことも・・・
予約クラスが事前に分からない場合もあります。
例えば、パックツアーなどで旅行する場合は、旅行会社からeチケットが送られてくるだけで、予約クラスが分からないことが多いです。
eチケットに記載されていることもありますが、書かれていないこともあります。
どうしても予約クラスを知りたい場合は、旅行会社に直接問い合わせるしかありません。
その上で、自分でマイル積算対象か調べましょう!(経験上、パックツアーはマイルを積算できない場合が多いです。)
まとめ:航空券を買うときは、予約クラスにも注目しよう!
いままで「予約クラスを気にしてなかった!」という人は、いかに予約クラスが重要であるかが分かったと思います。
航空会社で航空券を買う場合はもちろん、エクスペディアやサプライスなど、旅行代理店で購入する場合も事前に予約クラスが分かるので、是非確認してみましょう!
また、ご質問などがありましたら、この下にあるコメント欄をご利用ください。
以上、旅ブロガーのポール(@letitbe01_blog)でした!