これは、さいたまスーパーアリーナで行われた「エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR“THE FIGHTING MAN” SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!!~夢の競演~」のライブレポートです。
私はスピッツファンなので、スピッツを中心に語っていきます。
また、ライブのセトリや感想だけ見たい人は目次からそちらの項に飛んでください。
目次
会場の様子
私は関東在住なので、電車で家から会場に向かいました。会場に着くとたくさんの人がすでに到着していました。
グッズ目当てで早く来た人もいたのではないかと思います。
なんと私が到着したときには、すでに限定グッズが完売・・・。Tシャツだけでも買おうと思っていたのですが、残念。
会場ではクレジットカードに対応した窓口もあったようです。対応ブランドは、VISA、Masterです。
最近流行りの電子チケット?
このライブはいわゆる紙のチケットではなく、スマホでダウンロードする電子チケット方式でした。
最近、ライブチケットの転売が多く見受けられるようになりました。オークションサイトとかを見ると定価の何倍もの値段がついていたりします。
本当に行けなくなって転売するのは分かりますが、中には転売目的で売っている人もいるでしょう。
この電子チケットの場合、ダウンロードに電話番号といった認証が必要なので、転売がしにくくなっています。
このような取り組みをもっと広げて、本当にライブに行きたい人にチケットが行き渡るようになるといいですね。
会場内へ
開場は予定通りの15時30分でした。入り口の案内も分かりやすかったです。
入り口のところで係員にこのスマホ画面を提示します。すると、係員が入場の処理をします(いわゆる従来のチケットもぎとり)。
そうすると、スマホには「PASS」の文字が現れ、入場したことになりました。
むやみにスマホで間違った操作をすると、自分でチケットもぎとりをしてしまう可能性があるので、操作が分からない人は係員に聞いた方がいいと思います。
会場内での写真撮影は一切禁止なので、中の写真はありません。ご了承ください。
私の席は「400レベル」というところで、かなり天井に近いところでした。まわりは女性が多いように感じました。年齢層は30代以上といった感じでしょうか。
スピッツ
スピッツは、17時05分頃に登場しました。トップバッターです。3バンドの順番は事前に明かされていませんでした。
セットリスト
- 春の歌
- 恋する凡人
- 8823
- 初恋クレイジー
MC①
5. チェリー
6. 愛のことば
7. スターゲイザー
MC②
8. 浮雲男(エレカシカバー)
9. みなと
MC③
10. 涙がキラリ☆
11. さわって・変わって
12. スパイダー
13. トンガリ’95
MC①
まずは、最初の挨拶。
「はやくこれを言いたかったんだけど、今日はメインじゃないから。知らない人もいると思って。スピッツというバンドです。」
と、かなり謙虚な挨拶からはじまりました(笑)
「エレファントカシマシは昔からのファンで、昔は正座をして聴いていたけど、今では立って聴いています」
と話し、会場は笑いに包まれました。
MC②
ここで、エレファントカシマシについて語りました。
カバー曲を披露すると言って、浮雲男を演奏しました。
MC③
「ここで軽くメンバー紹介をします。」
といって草野さんがメンバー紹介をしました。
そのあと、
「40代は若者の老年期で、50代は老人の青春期なんです。」
といった話をされました。スピッツのメンバーが50代っていうのが信じられないですね。
そうすると、ベースの田村さんが
「フェスに参加すると楽屋にケーキとかがあったりするんだけど、今日は餡子系が多かった。」
と話し、笑いが起きました。
感想
スピッツは前から好きでしたが、ライブは今回が初めてでした。ものすごい安定していて、1曲1曲が体に染みてきました。となりにいた方は「初恋クレイジー」で泣きそうになってました。スピッツの曲って自分に置き換えて聴くと、いろいろな景色や思い出がよみがえってくるんです。となりの人が泣きそうになってたのが、なんとなく分かるような気がしました。
これだけ有名な大御所バンドなのに、謙虚さを忘れていない。しかも安定した演奏。もうとにかく感動でした。スピッツ単独のライブも見てみたくなりました。
Mr.Children
正直、ミスチルの曲は有名どころしか知らないのですが、スピッツファンの私も感動しました。ミスチルが出てきた瞬間、スピッツのときには無かった独特の雰囲気が会場に包まれた感じがしました。そして桜井さんの圧倒的な歌唱力。大御所感が半端なかったです。
よくスピッツ VS ミスチルのような構図を目にします。私の個人的な意見になりますが、これはナンセンスなのではないかと思いました。
それぞれのバンドは同世代ですが、全くの別物。スピッツにはスピッツにしか出せない味があります。ミスチルも同様です。
エレファントカシマシ
今回のメインである、エレファントカシマシ。エレカシもスピッツやミスチルとはまた違った雰囲気でした。まず、宮本さんの表現力に圧倒されました。曲もそうですが、MCの仕方などもです。そしてなによりも音楽に対する情熱を感じました。
まとめ
これを機に、ミスチルもエレカシも聴いてみたいと思います。この3組の共演は、まさに「競演」でした。それぞれの味を発見できることができた、貴重なライブでした。
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