突然ですが、
海外でクレジットカードを使ったことありますか??
この記事では、はじめて海外でクレジットカード(=クレカ)を使う人のために、「使い方」や「気をつけるべきこと」をまとめました!
- クレカに関するあれこれをQ&A形式で紹介!
- 海外でクレカを使うときに気をつけること4選
- なぜ現金主義ではいけないのか?
それでは、見ていきましょう~!
目次
クレカを海外で使うときに知っておきたいこと
Q:日本で作ったクレカがそのまま使えるの?
「答え:はい!そのまま使えます!!」
みなさんが日本で作ったクレジットカードには、国際ブランドが付帯しています。
↑こんな感じのマークが1つ付いているはずです!
このマークが海外のお店に提示されていれば、自分の持っているクレジットカードが使える証拠となります!
会計のときに、何食わぬ顔で日本で発行されたクレジットカードを差し出せばOKです(笑)!
Q:どういう形で請求されるの?
「答え:カード会社が日本円に換算し、毎月の請求で引き落とされます!」
海外で使うと、「日本円」じゃないから、どうやって請求されるんだろう?と疑問に思っている方もいると思います。
実は、そんな心配をする必要はありません!!
VISAやMasterCardは独自の為替レートを設定しています。そのため、「ドル⇒円」のように勝手に日本円に換算してくれます!
この為替レートは、日々変動しています。
また、その為替レートに上乗せする形でクレジットカード会社が事務手数料も含んで、最終的に私たちに提示されます。
「手数料」と聞くとなんか嫌な気持ちになりますが、これは例えば、現地の空港で日本円を現地通貨に両替したときにも請求されています。
つまり、我々の元に届いた請求金額は、「購入時の為替レート+手数料」がすでに含まれています。なので、こちらが特に手続きをする必要もありません。
他のクレジットカード利用分と合わせて、次回の支払時に、設定している口座から引かれます!
クレカを海外で使うときに気をつけたいこと4選
決済する前に必ず金額を確認しよう
クレジットカードは非常に便利なのですが、それを悪用しようと企んでいる人が少なからずいるのは確かです・・・。
こればっかりは、自分で気をつけるしかありません。
例えば・・・
「10ドルの請求なのに、0を一個増やして100ドルで請求してきた。」
とか。
これは、決済する前に必ず確認しましょう。
残念ながら、帰国してから気づいては手遅れです。サインや暗証番号を入力したら、それに同意していることになります。
では、防ぐためにはどうすればいいのか?
- レジに表示されている金額を必ず見る
- レシートの金額をその場で必ず見る
- レシートを必ずもらう!
これで防げます!そして、間違っていることに気づいたら、その場で指摘してください!
何も言わないとレシートをくれない場合もあります。
僕はそういう場合は必ず「レシートをください。」といいます。そう言えば、必ずもらえますし、「こいつしっかり確認しているな。」という感じで相手にアピールもできます(笑)。
「日本人は、おとなしいので騙せるだろう」と思っている人もいるので、しっかり主張しましょう!!
紛失したときのために、連絡先をメモしておく
「町中でクレジットカードを落としてしまった!」
「知らないうちに財布ごとすられていた!」
なんてことがあるかもしれません。
そういう場合は、慌てずにクレジットカードを発行した会社に紛失したことを伝え、カード利用を停止してもらいましょう!
多くのクレジットカード発行会社は、海外専用ダイヤルを持っています。
スマホで連絡が出来ればベストですが、電話が使えない人は、宿泊先のホテルなどで事情を説明し、電話を借りましょう!
仮にカードが不正利用されていても、紛失したことをきちんと報告すれば、その請求は取り消しされるので、安心してください!
クレジットカードってこわい!と思っている方もいるとは思いますが、むしろ現金よりも安全です。現金は一度紛失したら、そこで終わりなので(笑)。
国際ブランドに注意。VISAかMastercardが無難。
クレジットカードの国際ブランドは何を使っていますか?
「VISA」「MasterCard」であれば、世界中のほとんどを網羅しているので、問題ないでしょう!
クレジットカードが使えるお店であれば、ほぼ間違いなく使用できます。
気をつけたいのが、「JCB」「AmaricanExpress」「ダイナース」などです。
これらは、地域によっては全く利用できません。
「JCB」しか持ってない!
「AmericanExpress」しか持ってない(ちょっと特殊ですがw)!
という場合は、「VISA」か「Master」のクレジットカードを1枚作っておきましょう!
「現地通貨と日本円どっちで払う?」と聞かれたら
先日、Twitterでこんなアンケートを取ってみました。
質問です‼️
海外でクレジットカード使うときに、「現地通貨建て」「日本円建て」どちらにするか聞かれたことありますか?
— ポール/ブログletitbe01✈️ (@letitbe01_blog) March 28, 2019
僕のフォロワーさんは、旅行好きの人が多いので、既に聞かれた経験がある人が多いのかもしれません。
海外でクレカを使ったことがなければ、「現地通貨建て?なにそれ?」状態だと思うので、まずそちらの説明からしますね!
つまり、「現地通貨建て」というのは、その国の通貨で決済するということです。「日本円建て」というのは、日本円で決済するということです。
え?じゃあ日本の口座から払うから、日本円建てを選ぶの??
と思うかもしれませんが・・・。ダメです!!
結論ですが、現地通貨建てにしてください!!
アメリカにいるのであれば、「Amarican dollar」と現地通貨の名前を使えればOK。間違っても「Japanese Yen」と言わないように!
理由は以下の通りです。
海外でのカード利用時に、現地通貨建てのほか、日本円建てを選択できる場合があります。
日本円建ての場合は、現地の加盟店独自の換算レートが適用され、通常のレートより割高になることや、ご利用いただけない場合もあります。
日本円建てを希望しない場合は、その場で申し入れ、現地通貨建てでご利用ください。
*三菱UFJニコスの請求書に記載
さっきの例で言えば、こんな状態になってしまいます↓
日本円建ての方は、わざと悪そうな顔をしている人を載せましたが(笑)。
つまり、日本円建てを選択すると、お店が勝手に日本円に換算して、レートをちょっと悪くしてお店の利益にしようとしているのです。
一方で、現地通貨建てにすれば、VISAやMasterCardが定めた正規のレートで計算してくれます。
ベネチアにて。海外客向けのクレカ端末詐欺紛いの現地通貨決済でなく自国通貨決済をうながすアレが進化してて、EUR選ぶならキャンセルキー、JPYならOKキーにしろとかいってきた。これは流石にひどいんじゃないかな。決済手数料と為替スプレッドの往復ビンタ狙いの奴です。金融当局はこういうの取り締れ
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) March 7, 2019
堀江さんも以前こんなツイートをしていたので、本当に要注意です。
最後にもう一度いいますが、「現地通貨と日本円どっちで払う?」と聞かれたら「現地通貨」と答えましょう!!
クレカは持たず、現金主義じゃダメなの?
「面倒だから、現金でいいや」という発想はOK?
「クレジットカードって複雑だな」というイメージが先行してしまいがちですが・・・。
支払うときにクレジットカードを出すだけでいいんです!
口座から引き落とされるだけです!
保証もちゃんと付いています。仮に、不正に利用されてしまっても大丈夫。その分はクレジットカード会社が払ってくれます。
それが現金だったらどうでしょうか?すられてしまったり、無くしてしまった時点で終わりです。日本だったら、交番に届けられたりしますが・・・。
海外では、戻ってこないものと思ってください!
無くしたら保証もない現金をいつまでも愛用する意味はないのです。ちょっと言いすぎかもしれませんが(笑)。
やっと日本でもキャッシュレス化の動きが見えてきたので、これを気に「現金派」から、「クレジットカード派」に移行してみてはいかがでしょうか??
クレカがあれば、海外旅行保険が付帯する
クレジットカードには、海外旅行保険が付帯しているものが多いです。
例えば僕が愛用しているクレジットカードの保険はこんな感じです。
- JALカードnavi:50万円
- 楽天プレミアムカード:300万円
- セゾンブルーアメックスカード:300万円
なので、よほど特殊な場所に行かない限り、わざわざ保険に入る必要はないのです。
年会費が無料のカードでも、しっかり保険が付いてくるものもあるので、確認してみましょう!!
ホテルのギャランティー(保証)で必要
海外のホテルを利用するときは、主に2つ提示します。
まず一つは、パスポートです。海外で身分を証明するものは、パスポートしかありません。ホテル側としては、どんな人が泊まっているのか把握するため、コピーを取られます。
そしてもう一つが、クレジットカードです。仮に支払いが完了していても必要となる場合が多いです。
パスポートは身分を証明するものであるのに対して、クレジットカードは支払い能力・信用度を確認する指標となります。
クレジットカードは誰でも発行できるものではないので、持っているだけで信用度が増します。
ホテルで提示を要求されたら、大概の場合見せるだけでOKです。場合によっては、1ドルほど決済して、本当に使えるか確認する場合もあります。これは返金されるので安心してください。
つまり、クレジットカードを持っているだけで、自分を信用度を上げることができるのです!!
まとめ:使い方さえ気をつければ、海外でもクレカは大活躍!
今回は、主に「海外でクレジットカードを使うときに気をつけたいこと」をまとめてみました。
「現地通貨建て」を選択するなど、使い方さえ気をつければ、クレカはかなり便利です!
僕がオーストラリアに行ったときに驚いたのが、お店にあった自販機がクレカ対応だったことです。それだけキャッシュレスが進んでいる国もあるんです!!
みなさんもここで身につけた知識を頭の片隅に入れておいてくだされば、海外でクレカを有効活用できるはずです!
楽しい旅行にしてくださいね!
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